コントローラー・ゲームパッドのボタン変更とアナログ入力の感度調整ができるフリーソフト「XInput Plus」

コントローラー・ゲームパッドのボタン変更とアナログ入力の感度調整ができるフリーソフト「XInput Plus」

Xinput 方式の Xbox360 コントローラーを、ゲームのオプション設定でコントローラー・ゲームパッドの設定項目が不十分な場合に、オリジナルでボタン配置やアナログ入力の感度を調整する方法を紹介します。
Direct Input 方式の Play Station のコントローラーなどでも x360ce (XBOX 360 Controller emulator) というプログラムを併用することにより、XInput Plus を使用可能です。

XInput Plus というソフトを使用します。
https://sites.google.com/site/0dd14lab/
インストールは不要で、解凍して出来たファイルを任意のフォルダに移動するだけで使用できます。

このプログラムの動作は、プログラム本体で設定を作成し、動作させたいゲームの実行ファイルに関連付け、それぞれのゲームの実行ファイルがあるディレクトリに設定ファイルの dll を配置します。
設定ファイルは自動で配置されます。
ゲームを起動すると自動で設定が読み込まれ、手動で XInputPlus を立ち上げる必要はありません。

XInput Plus の設定

まず動作に必要な最低限の設定を行ないます。
XInputPlus.exe を起動します。

コントローラー・ゲームパッドのボタン変更とアナログ入力の感度調整ができるフリーソフト「XInput Plus」

対象プログラムの欄に関連付けたいゲームの実行ファイルを選択し設定します。
ここで注意するのは、ほとんどのゲームがデスクトップのショートカットのリンク先はランチャーだということです。
ランチャーから呼び出されて起動するのが実行ファイルのプログラム本体なので、このプログラム本体を見付け指定する必要があります。

Direct Input の古いゲームなどで XInput Plus を使う場合は、このチェックボックスを ON にします。
これに気付かず起動できなく諦める方も多いかと思います。

コントローラー・ゲームパッドのボタン変更とアナログ入力の感度調整ができるフリーソフト「XInput Plus」

起動に失敗知る場合は、拡張>使用ファイル から使用する dll を変更します。
一つずつ順番に試せばどれかで成功することでしょう。
初期のままで問題なければ Xinput1_3.dll を使い、その他は全て未チェックで OK です。
バージョンはゲームの bit 数に合わせて設定しますが、設定しなくても dll ファイルを配置する際に自動で判別して違っていた場合は変更の通知が出ます。
bit の設定は OS の bit ではなくゲームの実行ファイルの bit です。

その他の設定

コントローラー・ゲームパッドのボタン変更とアナログ入力の感度調整ができるフリーソフト「XInput Plus」

キー配置を変更する場合はここで設定します。
一つのキーで複数押す設定も可能です。
ここで注意しなければならないのは、二つのボタンに同じキーを重複して設定は出来ないことです、その場合どちらか片方が有効になりもう一方は無効となります。

コントローラー・ゲームパッドのボタン変更とアナログ入力の感度調整ができるフリーソフト「XInput Plus」

連射やホールドを設定する場合はここで行ないます。
連射速度は速くすれば良いというわけではなく、PC 環境によってベストな数値が変わります。
PC スペックが低くゲーム中に動作が重たい状態では、数値を上げ過ぎてもその速度で動作できないためです。
その他のタブでは XInput Plus 再読み込みのキー指定が出来ます、これを使うことによりゲームを起動し直すこと無く調整が可能です。

アナログスティックの感度を設定します。

コントローラー・ゲームパッドのボタン変更とアナログ入力の感度調整ができるフリーソフト「XInput Plus」

デッドゾーン
スティックの無反応領域を指定します。
0で問題が無ければそれで良いですが、スティックに触れてないのに勝手に動く、指を乗せているだけで入力してないのに勝手に動く、などのときは数値を上げていきます。
感度曲線
例えばレースゲームで初期状態ではレバーを 50% 倒したときにアクセル開度が 50% になるとします。
これを 50% 倒した状態で 30% や 70% に設定したいときに変更します。
飽和域
レースゲームで例えると、レバーを全開に倒した時にアクセル全開になるのが正常な状態だとして、これがレバーの劣化や精度の不十分により、コントローラー・ゲームパッドのドライバで調整してもゲーム内で安定して 100% にならず 95% までにしかならないことなどがあります。
そういう場合にここを変更することにより、レバー 50% でアクセル全開などに変更することが可能です。
応答性
レバー操作に対してのゲーム内でのポインタの追従性を変更できます。
一気に全開に倒してもゆっくり全開になる操作が可能となります。
例えばガンシューティングゲームのエイムなどで有効ですが、数値を上げすぎると左右の切り返しで反応が遅れたり、敵に掴まれた状態からの脱出でレバーを回す操作をするようなゲームではレバー操作を認識しなくなったりします。
矩形補正
上下左右は標準のままで、斜め入力の領域を変更します。
斜め方向の感度曲線とも言えますが、最大入力領域も変更になるのでそれとは多少違います。
例えばアクションゲームで、スティックの上で前進・左で立ち止まり左回転・斜め左上で左に曲がりながら進む、という動作だとします。
この場合上を基準に斜め45度までが前進できて、50度になると立ち止まり回転になるとします。
これを55度まで前進を受け付けるようにしたい場合などに有効な設定項目です。

トリガーの設定もスティックと同様です。

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